我が闘争(抄訳)
『我が闘争(抄訳)』の全文日本の壊滅を計るユダヤ人
ユダヤ人の理想は、一切の国を瓦解せしめて、全世界を雑種化させ、然る上で国際的一大国家ユダヤ王国を建設することにかかっている。だから世界の何地にせよ、確かりした独立国家が存在する限りは、彼等の理想は阻まれるのである。
欧米に於ける彼等の民族雑種化政策は、或る程度まで成功して来たと云はねばなるまい。それは彼等の容貌が、欧米人として通用するという条件に恵まれていたからである。ところで日本と云うような、東洋の特殊な人種に対しては、ユダヤ人の雑種化政策は之を施す方法を断たれている。そこでユダヤ人は、その政治、経済、宣伝のあらゆる力を動員して、日本を倒し得る力を持った国家に巧みに働きかけ、それらの力に依って日本を倒させようとしている(注―日支事変がそれであり、日ソ関係がそれであり、米国の挑戦的態度が即ちこの事を明かに物語っている。)
ユダヤ人は彼等の企図する世界独裁を成就せしめるためには、どうしても日本を倒さなければならない。そのことはユダヤ人新聞が臆面もなく「日本の帝国主義と日本とを打倒しなければならぬ」と屡屡放言していることだけでも明瞭である。
ナチ党がユダヤ人を正面の敵として、彼等との闘争否、彼等の撲滅を決意した理由は実にここにある。我々は全世界に向って怖るべきユダヤの陰謀を知らしめる責任を感ずる。我々はユダヤ人とアリアン民族を混同して不可ない。英国人とユダヤ人とを混同しては不可ない。我々の敵は常にユダヤ人であることを銘記しなければ不可ない。